Nā Lei O Kapalai*てのひらにアロハを

静岡市・島田市・浜松市のフラダンス教室『ナーレイオカパライ』

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初めましてのご挨拶記事はこちらです

私とあがり症のお話

私にはちょっとしたトラウマがあります

 

小学校高学年のころ

当時大ヒットしていた洋画があって

その挿入歌も同じく大ヒットしていて

 

英語の曲に興味を持ち始めていた私はその曲をとても気に入って

兄の買ったレコードを何度も何度も聞きました

 

まだ小学校で英語の授業の無い時代

英語の歌詞を見てももちろん読めません

学校で習ったローマ字読みで文字を追いかけながら

なんとかその歌を覚えようと

無意識に声に出して歌っていたようです

 

そしたらある時

母と兄がニヤニヤしながら私に言ったのです

『それが英語かぁ?それがあの歌か?』

 

歌声を聴かれていたこと

読めないデタラメな英語の発音を笑われたこと

勉強の出来る兄と、大好きな母からからかわれたこと

悔しさと 怒りと 恥ずかしさと

全部がごちゃ混ぜになって

その日からレコードを聴くことをやめました

 

記憶を辿っていくとおそらくそのあたりから

私は人前で何かを話したり

ましてや歌ったり表現したりすることに恐怖を覚えるようになってしまった

 

また笑われたらどうしよう

上手にやらないとバカにされてしまう

そんな気持ちがうわずって

声や手足、口までもが震えてしまうという

いわゆる『あがり症』になってしまったのです

 

フラを始めてからもずっと

人前で踊るときは緊張して手がプルプルするし

顔が真っ赤になったりもしました

 

上手にやろうとするからあがるのだ

ええかっこしいだからダメなんだ

 

克服本なんかを読むとたいていそんなことが書いてあるけど

わかってるんだよー

そんなこと自分が一番(´;ω;`)

 

人前であがらない人が本当に羨ましくて

気持ちは落ち着いているのに震えるこの手が憎たらしくて

フラの先生やってるくせに

こんなんでいいのかと悩んだりもしてました

 

そんな私はここ最近

以前ほどはビビらなくなりました

理由は単純

経験を重ねて得られる自信がついたこと

そして、褒めてくれる人達がいてくれたから

 

子供みたいですけど

やっぱりいくつになっても

褒められたり認められたりすると嬉しいんです

経験値って大事

年齢を重ねて図太くなるのも大事(笑)

 

あがり症で悩んでいる方

もしかして

時が解決することもあるのかもしれませんよ、というお話

 

私ももっと生徒さん褒めてあげなきゃな

上手な子はついほったらかしにしがち(ごめんよ)

ちょっと反省も交えた記事でした(*´エ`*)