ちょっと難しいお話
始めに白状すると
私もハワイアンネームとは〇〇だ!
と、答えられるわけではありません(すいません^_^;)
フラを始めてしばらくすると
『ハワイアンネームが欲しい』とか
『ついにハワイアンネームを授かりました』とか
そんな言葉を耳にするようになります
つまりハワイ語の名前ということです
例えば、鈴木太郎さんだったら
鈴木 Leinani 太郎、とかね
実際生徒さんからも
『先生はハワイアンネームをお持ちなんですか?』と聞かれたことがあります
私は誰からも名づけられていないので
ハワイアンネームを持っていません
昔は少し憧れもあったし
いつか頂ける物なのかな??なんて思っていたのですが
今は正直、なんの執着もありません
私の周りでハワイアンネームを持っている方の場合
クラスに同じ名前の子がいてややこしいから
クムが「じゃあアナタは〇〇ね」って呼び始めた
という物もあれば
日本にフラを教えに来ているクムから数年間学んだのち
セレモニー的におごそかに名前を授かった!という物も
命名に決まりはなく
色んなパターンがあるんだな、という印象です(。・ω・。)
(自分で付けちゃう人もいるようです)
日本では、特に女性って
大人になるにつれ
名前で呼ばれる事がどんどん少なくなりますね
〇〇(名字)さん、〇〇の奥さん、〇〇ちゃんのママ
それが日常になって来ると
たまに名前で呼ばれるとビックリしたりして
私のお教室では
生徒さんを下の名前でお呼びします
初めはなんだかみんな少し気恥ずかしそうな顔をします
そしてそのうち呼び方が定着して
『〇〇ちゃんってそんな名字だったの!?』って
お互い何年も経ってから知ったり(笑)
ただ最近、同じ名前の方が何組かいらして
苦肉の策としてニックネームで呼んだりしています(´エ`。)ゴメンネー
クムみたいにハワイアンネームを付けてあげられたらいいんでしょうけどね
名前って大切です
親から貰う一生に一度の贈り物
クムや恩師や友達などから授けられるハワイアンネームも同じ
その名を呼ぶ言霊が、パワーが
その人の後の生き方や姿勢に影響し
その名を輝かせるのだと思います
だからこそ
クムでもハワイアンでもない者が
簡単に名付けていいものではない
というのが私が感じているハワイアンネームへの想いです